植物園だより
海浜植物園では、12月18日(金)まで、「ポインセチアとシクラメン展」を開催しています。
温室内に約250鉢の鮮やかな「ポインセチア」と「シクラメン」を展示しています!
温室中央には、記念撮影できるポイントもご用意していますので、ご利用くださいませ♪(≧▽≦)






海浜植物園では、毎年11月~12月にかけて、いくつも寄せ植え教室開催の依頼があります。
さてそんな中今日は、JA氷見市女性部「J・Jミニカレッジ」にお招きいただき、氷見市農協会館で出張寄せ植え教室を行いました♪
最初に当園職員が、植物や植え込みのポイントなどについて説明し、その後皆さんが、ロフォミルタス、エレモフェラ、ガーデンシクラメン(2株)、アリッサム、ビオラの6株を直径約30㎝の鉢に寄せ植えしました。
普段から植物に親しんでおられる方も多く、皆さん手際よくきれいに植え込んでおられました!
植え終わった自分の作品を眺めて、うれしそうにしている皆さんの笑顔は、とても素敵でした♪(≧▽≦)
ぜひ今後も、花と緑に親しんでいただければと思います!
氷見市がもっともっと花いっぱいになぁ~れ♪(*'▽')p








今日から12月ですね!
そして、火曜日。海浜植物園は休園日でした。
スタッフは、今週末4日(金)に向けて、何かを準備しました♪
!!(゜ロ゜ノ)ノ






当園職員が講師となり、6組のお母さんと子どもたちが参加して、エレモフィラ、ガーデンシクラメン、ビオラ、アリッサム、チェッカーベリーを使った寄せ植えを作りました。
お母さんたちが寄せ植えを楽しんでいる間、子どもたちはボランティアの方と遊んだり、おやつを食べていました♪
中にはお母さんのお手伝い?をするお子さんもいたりして、とても楽しい寄せ植えの時間になりました♪(≧▽≦)
お母さんたちの「リフレッシュ」と親子で花と緑に親しんでもらうことで、氷見市がもっともっと花いっぱいの素晴らしいまちになっていくことを、心より願っています(*^-^*)
子どもたちも、お花も、元気にスクスク育ってね♪(*'▽')













海浜植物園では、11月20日(金)から12月20日(日)まで、「いろいろ木の実&たね展」を開催いたします!!(≧▽≦)
世界の珍しい木の実をはじめ、身近などんぐりや松ぼっくり、たねなどを展示します。
世界の木の実では、木の実の宝石といわれるコバルトブルーが美しい「タビビトノキ」や熟すと時速200キロ以上のスピードで種を飛ばす「ダイナマイトツリー」を展示します。 !!(゜ロ゜ノ)ノ
身近な木の実やたねでは、いろいろな松ぼっくりや様々などんぐり、アーモンドやくるみなどを展示します。♪(*'▽') また、折り紙で空飛ぶたねの模型を作って飛ばして遊べる、体験コーナーもあります♪
詳しくは、イベントページをご覧ください。
今日は曇り空ですが、朝から薄っすら雪化粧した立山連峰が見えました♪
少し判り辛いのですが、蜃気楼も見ることができました。「浮き島現象」や「反転した虚像」などなんとなく確認できます!?
また、植物園の駐車場や4階からは、こちらも雪化粧した白山も見ることができました!









《イベント情報》
海浜植物園では、明日11月2日(月)から5日(木)まで、「第30回氷見市菊花大会」を開催します♪
氷見市菊花会の皆さんが丹精込めて育て上げた約250点の美しい菊の花々が、海浜植物園の展示ホールとワークショップルームを彩っています♪♪
中には、市内の上庄小学校と窪小学校の児童の皆さんが、菊花会の方に指導してもらいながら育てた菊花も展示しています♪(^^)
菊花大会の観覧のみの場合は、入園料は必要ありませんので、皆さんお気軽にお越しくださいませ!
なお、11月4日(水)は、氷見市菊花大会の観覧はできますが、植物園と4階ボルカノは、祝日の翌日のため、お休みとさせていただきます。








海浜植物園のグラスチューブでは『ニンニクカズラ』が咲き始めました♪
花の咲き始めは濃い紫色ですが、だんだん爽やかな明るい紫色に変わり、やがて白色に変わって行きます。
名前は、葉や花を揉んだり、茎を傷つけたりすると、ニンニクのような匂いがする事によります。
海浜植物園でも風などで葉や花が揺れるとほんのりニンニクのような匂いがあたりに漂います。
興味のある方は、スタッフに声をかけてみてくださいね♪
ぜひ、花と匂いをお楽しみくださいませ\(^o^)/
まだ蕾はありますが、お早めにご覧くださいね!






『我が君の いと愛でたまふ 浜菊の そこのみ白く 夕闇に咲く』
上皇后美智子様が、お詠みになられたお歌です。
また、平成9年に上皇上皇后両陛下が岩手県大槌町を訪問された時に、海岸に咲く「浜菊」をお気に召され、種を取り寄せて大切に育てておられたことも知られています。
さて海浜植物園正面玄関では、鉢植えですが『ハマギク』が咲き始めました!
『ハマギク』は日本の固有種で、青森県から茨城県にかけての太平洋側の海岸に自生します。
学名は、「Nipponanthemum nipponicum」で、属名にも種小名にもニッポンの名が付くのは動植物では「ハマギク」と「朱鷺」だけです。
また、学名にはクリサンテムム・ニッポニクムが使われることがあり、これは「日本の菊」の意味です。
ちなみに『ハマギク』花言葉は「逆境に立ち向かう」だそうです。
日に日に秋の深まりを感じる今日この頃ですが、海浜植物園で『ハマギク』の花を眺めて見ませんか?




海浜植物園のグラスチューブでは、『トゲナシハナキリン』が開花しています♪
普通の「ハナキリン」は園芸店や100円ショップでも見かけることがあり、茎にとげとげがある多肉植物を連想する方もいるかと思いますが、この『トゲナシハナキリン』は、まさしくその名前のとおり茎(枝)に「トゲ」がない「ハナキリン」(同属別種)です!
花のように見えるのは赤く色づいた苞(ほう)で、本当の花は中心にある黄色の小さな部分です!!(゜ロ゜ノ)ノ
ちなみに、皆さんがよく知っている「ポインセチア」も同じトウダイグサ科ユーホルビア属で仲間になります!Σ(゜Д゜)
ちょっと変わっているけれども、小さくて可愛らしい「トゲナシハナキリン」を、皆さんぜひご覧くださいませ♪




さて、今日も問題です!
この実は、いったい何の実でしょうか?






ヒント① 「古事記」や「日本書紀」にも登場し、日本人とは古くから係わりのある植物です。
ヒント② 花は冬から早春に咲きます。
ヒント③ 種子は多く油を多く含んでいて、古くから利用されています。
ヒント④ 都はるみさんの名曲「あんこ〇は恋の花」
正解は、椿(ヤブツバキ)です♪
花が咲いたあと、梅雨の雨や夏の暑さや強い日差しに耐え、果実が生長していきます。果実は熟すと果皮が3つに裂開して、中から大きな種子がのぞきます。
皆さんも、椿を見かけたら果実や種子を探してみてはいかがでしょうか?
※写真は、植物園駐車場横「ふれあい園」で10月4日に撮影しました。
9月27日(日)に海浜植物園中庭芝生広場(展示庭園)で、テレビや映画などの音楽(楽曲)で注目されている「ジュスカ・グランペール」さんによるコンサートが開催されました!
青空の下、来園された皆さんは、芝生の上で気持ちよく楽曲を楽しんでおられました。
中には、踊りだすちびっ子もいました♪
新聞社やテレビ局の取材もあり、各マスコミのHPでもご覧いたただけます。
北日本新聞社 https://webun.jp/item/7697585
NHK富山放送局 https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200927/3060005553.html