海浜植物園は現在休園中ですが、グラスチューブでは「ブーゲンビレア」が咲き始めました!
毎年この時期になると、グラスチューブ内を色鮮やかにしてくれます♪
実はこのピンク色できれいな部分は花ではなく、苞(ほう)という葉っぱが変形した部分で、花は苞の中心部にある3つの小さな筒状の部分です(^^)
この苞は、花を守る役割を担っています!
確かに、花が可憐で、なにか守ってあげたくなるような気がしますね(*^▽^*)
「ブーゲンビレア」は5月の上旬までその美しい姿をみせてくれると思いますので、リニューアルオープンした際には、ぜひ綺麗な葉っぱと可愛い花を楽しんでください(≧ロ≦)
《氷見市内開花情報》(速報)
本日(3/24)午後2時30分ごろ、市内湊川沿いで、サクラの開花を確認しました!!
(中の橋付近の1本のみですが、5輪以上確認しております。)
よって、海浜植物園担当者が、勝手に氷見市のサクラの開花を宣言いたします!
全体が咲きはじめるには、数日かかると思いますが、満開になるのがたのしみですね♪ (^^)
本日(3/23)、市内老谷地区にある「日本最大級のヤブツバキ」といわれる『老谷の大つばき』の様子を見に行ってきました!
まだ、咲き始め(3~4分咲き)でしたが、これからどんどん開花が進んできます。今週末くらいでも、十分見ごたえがあると思います!
また、老木ですが樹勢は旺盛で、これから約1か月間、多くの花を咲かせてくれます♪
(推定樹齢500年以上で、樹高は7.5メートル、幹周り3.89メートル、枝張りは東西7.9メートル、南北11.0メートルとなっており、県指定の天然記念物です。)
海浜植物園から車で約30分の山間にありますが、ぜひご覧いただければと思います。
なお、駐車スペースから大つばきまでの遊歩道は、若干ぬかるんだり、滑りやすく、歩きにくい場所があります。長靴や汚れてもいい靴、すべりにくい靴などを準備される事をお勧めいたします。
どうぞ皆さん、里山に訪れる春を感じに、氷見へお越しくださいせ!\(^o^)/
今日は、市内の大境地区にある九殿浜園地で、を見てきました!
「シロバナタンポポ」は、在来種で本州関東以西、四国、九州に分布していて、西の方ほど多くみることができるそうです。富山県内でも見ることができますが、自生地は点在しておりそれほど多くの場所では見れません。
また、九殿浜園地では近年イノシシがあちらこちらと掘り返すの影響で、「シロバナタンポポ」の個体数がかなり減ってきており、今後が心配されます。
県内ではあまり見る機会がないかと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
なお、遊歩道から見える海の景色もお勧め(運が良いと立山連峰も見えます)なので、ぜひ散策していただければと思います♪
ただし、現地でご覧いただく場合は、遊歩道沿いは私有地(畑など)になっていますので、立ち入らぬようご注意ください。
海浜植物園の温室で只今、ほとんどお客様に気づかれることもなく、ひっそりと開花している植物があります。
担当者的に、皆さんにもみて頂きたいので、紹介します!
それは、『テンノウメ』です!
海浜植物園ちっちゃいお花ランキングで、トップ5入りするであろう小さなお花で、本当に小さいので、思わず見過ごしてしまいそうになりますが、よく見ると、桜や梅などの仲間(バラ科)だということがわかります。(写真1~3枚目)(写真4枚目では、もはや点です。どこにあるかわかりません!)
花数は少ないですが、温室出口付近のソテツの前にありますので、ぜひじっくり立ち止まって、実物をご覧ください。(#^.^#)
海浜植物園のグラスチューブでは、「ニオイバンマツリ」が咲き始めました♪
「ニオイバンマツリ」は、南米原産のナス科バンマツリ属の半耐寒性がある常緑低木で、開花中にはジャスミンに似たさわやかな香りがします(とくに夜間)。
和名を漢字で表すと「匂蕃茉莉」となります。「匂」は芳香、「蕃」は外国、「茉莉」はジャスミン類のことを指し「香りのする外国のジャスミンの仲間」となりますが、ジャスミンの仲間ではありません。
花色は咲き初めが紫色で、数日たつと次第に白くなるので、株全体としては2 色の花が咲いているように見えます。英名では「morningnoon-and-night」や「yesterday-todayand-tomorrow」などと呼ばれ、花色が変化することにちなんでいます。
花色の変化や素敵な香りを楽しみくださいませ!(^^)
海浜植物園の中庭(展示庭園)では、『ギンヨウアカシア』が開花しています♪
和名は、銀色を帯びた美しい葉に由来しています。
別名として、「ハナアカシア」や「ミモザ」、「ミモザアカシア」などと呼ばれる事もあります。
しかし、本来「ミモザ」は「オジギソウ」のことを指しますが、マメ科アカシア属の「フサアカシア」の葉がオ、「ジギソウ」に似ていたため、誤って「フサアカシア」が「ミモザ」と呼ばれるようになり、日本では同じアカシア属の「ギンヨウアカシア」も「ミモザ」と呼ばれています。
春の訪れを感じさせてくれる、黄色の花と銀色の葉のコントラストを楽しんで見ませんか?
いつも氷見市海浜植物園をご利用いただきありがとうございます。
さて、毎週日曜日「観光列車べるもんた」のお見送りに併せて、登場しております「パンダさん」からお知らせがございます。
2015年10月の「観光列車べるもんた」運行開始からほぼ毎回お手ふりをしております海浜植物園非公認マスコット!?「パンダさん(初号機?)」ですが、この度3月28日(日)の「べるもんた」のお見送りをもちまして、卒業することとなりました。
「べるもんた」の運行開始以来、5年半にわたり延べ1万人近くの皆様とお見送りをしてまいりました。
ご参加いただいた皆様や「べるもんた」の乗客の皆様、JR西日本様をはじめ、「べるもんた」に関わっておられます皆様に感謝申し上げるとともに、厚く御礼申し上げます。
「パンダさん」は、卒業しますが、「観光列車べるもんた」のお見送りおよび氷見市海浜植物園を今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお、次回21日と最終日28日も、午前10時52分頃、11時7分頃、午後2時55分頃、3時17分頃に張り切ってお見送りに登場いたしますので、お時間のある方は奮ってご参加くださいませ。
車内からのお見送り動画 ⇒ べるもんたお見送り.mp4
市内の国道160号「稲積交差点」から「阿尾交差点」沿いに植えられた「稲積梅」(富山県固有種のウメ)が開花を始めました。
個体差があり、まだ「満開」とは言えませんが、「見ごろ」を迎えている木もありますので、十分楽しめます♪
また条件が合えば、梅の花と立山連峰のコラボが楽しめますよ!
「桜」の花見もいいのですが、「梅」の花見もお勧めです。
皆さんも、一足早いお花見を楽しんでみませんか?(*^_^*)
なお、国道には駐車せず安全な場所に車を止め、ご覧くださいませ。
今日は植物園前の松田江浜から霞んでいましたが、立山連峰を見ることができました!
そして、寒い時期(11月~3月頃)で視界がよければ毎日のように見ることができる冬場の蜃気楼(下位蜃気楼)も確認できました!
肉眼ではわかりにくいので、双眼鏡やデジカメ(望遠機能付き)を使うのがお勧めです。
これからだんだん暖かくなり外におでかけするにはいい季節ですので、皆さんも、海岸散策や氷見から見える蜃気楼を楽しんで見ませんか?